top of page

馬整体 Equine Chiropractic

当社が提供するホースカイロプラクティックとは!
第一頸椎(Atlas)、仙骨・骨盤(Tuber Sacrale),顎(Jaw)の歪みを矯正します。特にアトラスの矯正は熟練した経験が要求され、彼の技術は世界トップクラスと言っても過言ではありません。
 
当社は下記のダニエル氏と15年以上にわたる信頼関係と馬術・乗馬におけるホースカイロプラクティックの重要性を理解した上で、馬及び馬に携わる方々がより良い環境で馬と共存する方法をご紹介します。

ホースカイロプラクティックは調教の手段ではありません。今まで出来なかった技がこのケアー後直ちに出来るようになる訳ではありません。

様々な運動を行う中、身体的に問題がある場合、無理な運動を続ければ当然その問題箇所は悪化し、馬に苦痛を与え、結果更なる悪癖を教えることにも繋がります。

そこで、ダニエル氏による専門的ホースカイロプラクティックの知識と技術及び当社の長年に渡る経験・技術を提供し、今後のホースライフに役立て頂ければ幸いに思います。

 

乗用馬や競走馬その他、人間社会で暮らす馬たちは、野生馬と違い、自由に生きている訳ではなく、走ること、乗せること、物を引くことなど、人間とかかわりを持って生きています。しかし、馬はとても繊細な動物で、さまざまな人間社会でしか起こりえないストレスと向き合っているのが実情です。またそのストレスは優しさ、愛情だけでは解決できません。

そこで、人間社会で暮らす馬が不調をきたしている時、人間と同様のケアーが必要となります。獣医による投薬治療や手術で問題が改善されない場合は、鍼、マッサージ、カイロプラクティックなどがあげれます。それぞの施術では異なった手法で、異なる目的があります。

ホースカイロプラクティックでもっとも重要とされる3点は、第一頸椎(アトラス)、骨盤、顎になります。この3点のバランスを保つことで、常に馬が最良なバランスでパフォーマンスに集中することが出来、不必要な故障を最小限に抑えることを目的としています。

ホースカイロプラクティックとは骨格や筋肉を触れることで、神経系、関節そしてそれらに連動している筋肉の動きの妨げの原因を探し出し、上記の3点を整えることで動物本来の自然改善を発揮出来るようになり、不要な投薬や手術を減らすことができます。

結果として馬本来が持っている全ての機能を有効的に動かせられることで、更なる高いパフォーマンスに対応出来、余計なストレスを減少させることも出来ます。

 

Daniel Humphreys (B.Sc)

 

ダニエルハンフリース氏は、オーストラリア、クイーンズランド州、グリフィス大学にて自然科学博士号取得後、オーストラリアにおけるアニマルカイロプラクティックの第一人者である父の元でさまざまな動物のケアーをしてきました。中には車にひかれたカンガルー、木から落下したコアラ、様々な人間社会で事故にあった野生動物にも率先してケアーを行っています。

その中でも特に馬と犬に専門を絞り、現在はオーストラリア QLD州南部のJimboomba にクリニックを開きオーストラリア全土から患者を行け入れています。

 

 

Q & A​
 

Q1、どの様な症状の時に行うのですか?

A1、肩、首、腰の動きが悪い、腰痛に成り易い、体が歪んでいる。後肢の踏み込みが不自然。耳の周りを触ると嫌がる、餌を慌てて食べる、もしくは逆に遅い。この様な症状が見られる場合ケアーをお勧めします。
ケアーの箇所は、第一頸椎、骨盤、顎の3点です。

Q2、施術後、何らかの変化は直ぐに見られるものですか?

A2,その場で良くなっている事が分かります。長い間痛みを抱えていた馬は、負担が特にかかっていた筋肉組織の直りに時間はかかりますが、基本的な体のずれから生じていた、圧迫感や筋肉組織に対しての緊張感はその場で改善されます
 

Q3、対象となる馬に限定はありますか?

A3,生後6ヶ月の子馬から施術できます。特に対象はありません。若いうちから整体を定期的に行うことでバランスよく筋肉をつき、関節にかかる負担を最小限に抑えられ、関節炎や蹄炎、腱炎の予防にもなります。殖馬、休養馬、リタイヤ馬にも有効的です。養老牧場でも施術する機会が多いですが、余生を送っている馬こそ体に痛みを感じずゆっくり休むことこそ養老の意味があると思います。

Q4、通常どのくらいの周期で行う必要がありますか?

A4、一回の施術で基本的な問題箇所は治ります。しかし、問題を長く抱えていた馬は周りの筋肉等が修復されるまで、数回施術を受けるのことが理想ですが、一回の施術で治る場合も数多くあります。

現在当社は年に2〜3回日本での施術をおこなっております。

Q5、施術部分によって料金は変わりますか?

A5、変わりません。1箇所でも3箇所全てを施術しても料金は変わりません。

初めて訪問する厩舎ではどんな症状に整体が必要で、どんな症状は必要ないか分かりずらいので初回のみ施術が必要なかった場合は無料で触診します。以降は有料となります。

Q6、競技会の前後でも施術を受ける事は可能ですか?

A6、可能です。そもそも痛みを抱えたまま競技に出場するよりか痛みの根底となる部分を解消してあげることで、より良いパフォーマンスが望めます。しかしながら、施術前と後では今まで痛みによって使うべき筋肉が使えていた無かった事が多く、使えていなかった筋肉が使えることでその筋肉をケアーしてあげる事がとても大切です。

Q7、個人的に依頼出来ますか?
A7、基本は乗馬クラブ、もしくは施設の責任者からの依頼を受け入れます。また、1箇所の訪問に付き5頭以上の馬匹を用意して頂ければ、直接クラブまで訪問いたします。もし、5頭に達しない場合は近隣所の訪問予定の施設に馬匹を輸送して頂ければ施術することが可能となります。詳しいことは一度お問い合わせ下さい。

2011年から始まった馬•犬整体全国巡業は、当初は、今までにオーストラリアから日本へ販売した数百頭の競技馬のアフターケアーを目的としてスタートしました。回を重ねる毎に口コミで我々の活動が全国に広がり、今ではJRA美浦トレーニングセンター、JRA栗東トレーニングセンター、その他競走馬の外厩舎や数多くの乗馬クラブからのご依頼が増え、現在150厩舎以上から登録を頂き、のべ4万頭以上施術してまいりました。

またこの整体施術をきっかけに、益々馬達の健康管理役立てて頂き、今後馬達のケアーにおいて整体が選択肢の1つに選ばれれば光栄に思います。

馬整体 施術の様子

bottom of page